中野区議会議員「高橋かずちか」公式ウェブサイト

平成29年第2回定例会一般質問 答弁全文

一般質問議事録は「なかの区議会WEBサイト」で公開している議事会議録より、高橋かずちかの発言部分のみを引用し掲載しています。詳細はリンク先の議事録をご確認下さい。

なかの区議会会議録一覧より
「平成29年6月2日中野区議会本会議(第2回定例会)の会議録」
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中野区議会議員 高 橋 かずちか

  1. 景観まちづくりについて
  2. 江古田合同住宅跡地整備について
  3. にぎわい・活性化につながるユニバーサルデザインの推進について
  4. 新しい防災訓練の取り組みについて
  5. その他

○副議長(南かつひこ) 次に、高橋かずちか議員。

〔高橋かずちか議員登壇〕

○11番(高橋かずちか) 平成29年第2回定例会におきまして、自民党の立場から一般質問をさせていただきます。

質問内容は通告のとおりで、その他の項目はございません。

まず初めに、景観まちづくりについて質問いたします。

超過密都市、人口密集都市であるわがまち中野は、有効利用できる土地の面積は限られており、投資効果を考えれば、当然敷地内にできる限り目いっぱい建物を建てたいと考えますし、高さもできるだけ高く、容積をフル活用したいと考えるのは当然のことであります。

私は、中野のような都心に近接をしていて交通の利便性のよい地区は、コンパクトシティーという概念が合うと考えております。ここでのコンパクトシティーとは、小さなまちの形成を目指すということではなくて、地区によってまちづくりのめり張りをしっかりとつけるという意味であります。良好な住環境を確保する一方で、影響周辺や交通結節点など、利便性の高い地区には建築規制を緩和して容積を上乗せするなどして、建てかえのメリット、インセンティブを与えて、同時に防災性と空地確保などを担保させるという考え方であります。こうしたことを考えてみると、それぞれのまちがばらばらな考え方でまちづくりを進めるのではなくて、街並みの統一感や連続性というものが重要になってくると考えます。景観という切り口でまちづくりを進めるための具体的ガイドラインが必要になってくるのではないでしょうか。

そこで、まずお聞きします。これまで中野でも幾つかの開発、面的整備が進められてきたと思いますが、中野駅を起点としたJRと中野通りによって形成される四つの駅前地区では、どのような景観に配慮した施策が進められてきたのでしょうか。また、その効果について教えてください。

中野四季の都市(まち)の開発、警察大学校等跡地開発においては、都市計画公園等の公共施設や民間施設や学校施設など、多様な計画主体による開発として、当然景観に関する統一的ルールが定められたことと思いますけれども、具体的には、どこが主導してどのような視点で景観について論議され、またどのような答えが導き出されたのでしょうか。

新しい中野をつくる10か年計画(第3次)では、「魅力ある都市景観の形成」の重要性をうたい、「区の景観政策のあり方を示した基本方針及び景観計画の策定を行い、景観行政団体に移行」するとあります。

そこで、景観行政団体に関することについてお聞きします。景観行政団体とはどういう団体で、どのような手続で移行していくのでしょうか。また、景観行政団体となった場合、中野区においてどのような効果が期待できるのでしょうか。また、そのことによって何か、例えば中野区の都市計画行政の自由度が狭められるなど、デメリットなどはあるのでしょうか。教えてください。

23区を見てみますと、都心区以外の概ねほとんどの区が景観行政団体に移行、もしくは移行準備中とのことでありますけれども、景観に関する施策について国が定めた景観法にのっとって進めると、国あるいは東京都から何らかの助成金などが見込めることがあるのでしょうか。また、中野区がこれまで景観行政団体に移行していなかったことについて、どのようにとらえればよろしいのでしょうか。これまで移行していない理由はあるのでしょうか。

国が平成16年に定めた景観法がありますが、この制定経過、国と地方自治体との関係の中で、どのような経緯で制定に至ったのでしょうか。それまでの地方自治体の景観行政に何か問題点などがあったのでしょうか。また、中野区の景観行政にどのような影響があるのでしょうか、教えてください。

今後の中野区における具体的展開についてお聞きします。哲学堂公園及び哲学堂公園周辺都市観光拠点整備計画には、景観整備方針、景観整備の手法が述べられております。中野駅から中野通りの桜並木、そして新井薬師梅照院から哲学堂、みずのとう公園(旧野方配水塔)までを歴史・文化を生かした都市観光ルートとして位置付けています。このことは、景観行政団体への移行とともに、歴史的資源を生かした景観形成として新しい中野をつくる10か年計画(第3次)にもありますが、具体的にはどのような手順で進めていくのか教えてください。

ところで、平成21年に策定された都市計画マスタープランには、景観都市づくりの基本方針が示されており、基本的考え方として、優れた都市景観の創造、並びに景観を阻害する要素の排除、東京の新たな顔としての中野駅周辺の景観の創出や神田川沿いの景観の形成、中野通りや山手通り沿道のみどりの環境軸におけるみどり豊かな街並み景観の形成、歴史的・文化的景観資源を生かした景観の形成などが示されています。一方、新しい中野をつくる10か年計画(第3次)の景観施策については、先ほど申し上げたものしか述べられておりません。景観施策に関して、現在中野区の上位計画の中ではどのように考えているのでしょうか、教えてください。

また、新しい中野をつくる10か年計画(第3次)や都市計画マスタープランで示されている景観に関する施策、方針はまだ生きているものと考えていいのでしょうか、教えてください。

次に、西武新宿線連続立体交差事業に関して、地下化が実現されるとする平成33年度以降、現在の鉄道敷空間の景観施策はどのように考えているのでしょうか。

良好な景観づくりの考え方として、緑地に恵まれた自然豊かな地区における開発に対する景観施策はどのように考えているのでしょうか。

また、中野区内には、神田川や妙正寺川などの河川がありますが、川沿いに点在する緑や家並みと連携した河川景観の考え方はどのように考えているのでしょうか。

景観行政によって積極的なまちづくりが進展することは望ましいことですが、同時に既存の地域との調和も必要と考えます。例えば、緑に囲まれ、日照による明るさと日没後の静寂、暗さを体験できる自然光・自然環境を意識した施設がある閑静な住宅街に突如照明を多用した商業系の施設建設が計画されたなどの場合、区はどのような対応をとることができるのでしょうか。規制ありきではない調和のとれた形での指導をする方策はないのでしょうか。

中野は今生まれ変わろうとしております。中野駅周辺地区のまちづくり、西武新宿線連続立体交差事業に伴う沿線まちづくり、木造密集地域不燃化10年プロジェクト、大規模防災公園整備など、敷地を最大限有効活用しながら、安全・安心をベースに活性化や暮らしやすさを目指すまちづくりを進めています。そこには単に規制ありきで現在のまちのありようを変えようとしない消極的都市政策ではなくて、都市観光拠点を整備して区民に楽しんでもらうことはもちろんですが、来街者を呼び込み、にぎわい・活性化を引き出しインバウンドも進める、交通至便で魅力的な都市を形成するために中野らしい景観行政、景観まちづくりを創出、そして推進していくべきと考えますが、区の見解をお示しください。

2ページ目:江古田合同住宅跡地整備について

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