中野区議会議員「高橋かずちか」公式ウェブサイト

平成24年第4回定例会一般質問 答弁全文

一般質問議事録は「なかの区議会WEBサイト」で公開している議事会議録より、高橋かずちかの発言部分のみを引用し掲載しています。詳細はリンク先の議事録をご確認下さい。

なかの区議会会議録一覧より
「平成24年12月5日中野区議会本会議(第4回定例会)の会議録」
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中野区議会議員 高 橋 かずちか

  1. 地域スポーツ振興のための施設整備について
  2. 「災害時要援護者名簿」と地域支えあい「見守り対象者名簿」の運用について
  3. その他

○議長(大内しんご) 次に、高橋かずちか議員。

〔高橋かずちか議員登壇〕

○2番(高橋かずちか) 平成24年第4回定例会に当たりまして、自由民主党の立場から一般質問をさせていただきます。

 なお、内容は事前通告のとおり、その他の項目はございません。
 まず、1番目の項目、地域スポーツ振興のための施設整備について、質問いたします。

 この夏のロンドンオリンピック、そしてメダリストたちによる銀座での凱旋パレード、さらに2020年オリンピック・パラリンピック東京招致の動きでもおわかりのように、国内でのスポーツへの関心は高まるばかりでございます。そうしたスポーツを行う身近な地域での環境整備は、世界に通用する技術水準の向上への裾野を広げ、あわせて私たちの健康増進、青少年の健全育成につながる大切な施策です。スポーツ施設整備に関しましては、区議会でも本会議、委員会を通じて多くの同僚議員がさまざまな観点から質問をしてまいりました。

 私は、この機に、区における、スポーツの中でも国民的スポーツとしての関心を持たれているサッカーに対する、さらにとりわけ近年参加人数が増加している少年サッカーの普及と技術向上に不可欠な施設整備について、質問をいたします。

 サッカーの普及と世界に通用する技術水準の向上には、男女を問わず、若年層からの練習を含め、実践を通しての訓練が不可欠であることはさまざまな場面を通じ明らかになっています。また、近年は未就学児が行う機会も大変多くふえてまいりました。

 そこで、この項では、区内において少年サッカーチームが活動する機会をふやすためにはサッカー専用グラウンドを整備する必要があり、それが分散化により大人のサッカー活動の機会、さらに結果として、現在競合する他の屋外スポーツの活動機会をふやすことにつながるということを主眼に、少年サッカーチームの現状、小学校校庭開放、地域スポーツクラブにおける可能性、今後の整備が進む大規模公園整備の観点から質問してまいります。

 Jリーガー、またワールドカップ、オリンピックで活躍する選手を夢見る子どもたちの影響で、日本サッカー協会を頂点とした区内の少年サッカーチームに参加する子どもたちの人数は増加の一途をたどっております。ところが、サッカー専用グラウンドがないのが現状であります。同じ国民的スポーツである野球は、現在でも野球専用グラウンドとして上高田野球場、哲学堂野球場が整備されております。さらに、平和の森公園には少年スポーツ広場として、専用とはうたっておりませんが、野球グラウンドが整備され、そこでは各種少年野球の大会が開催されています。一方、サッカー場として記載されている施設は妙正寺川公園運動広場ですが、少年野球場兼用であり、サッカー利用の場合でも大人のサッカーとシェアをしなければならないし、施設自体が新宿区との共同利用のため、月の前半しか利用できない。日曜・祝日に練習・試合を行う中野区内少年サッカーチームが実質利用できる頻度というのは年に5日というのが実態でございます。

 こうした現状を打開すべく、中野区は学校施設の開放として小学校の校庭球技開放を実践しております。実際、中野区内の少年サッカーチームはこの校庭開放を利用し、連盟の試合や練習を行っております。サッカー専用グラウンドがない現状においては非常に有益な対応であると思います。ただ、開放時間が9時から午後1時半と限られているため、東京都少年サッカー連盟傘下の地域ブロック内で試合を行う場合、消化試合数が4から5と限られ、運営が非常に厳しいのが現状でございます。また、校庭がサッカー専用グラウンドでないため、水はけ等の問題、また保全面からも悪天候時には利用ができません。小学校の校庭開放としていわば共存をしております校庭遊び場開放が、キッズプラザとしての利用などを含め、地域との連携や子育て環境整備を重要視する観点からも、地域の一般の方々の利用に資するというこの制度の重要性は認識しております。一方で、利用状況に応じた柔軟な対応がされてもいいのではないかと考えます。

 そこで、質問をいたします。

 中野区立小学校校庭球技開放事業実施要綱に定めた利用時間の策定はどのように決定したのでしょうか。また、校庭遊び場開放の利用状況などの実態把握の上での枠組みについてはどのようにお考えでしょうか。学校球技開放の日時に関して、学校ごとの利用実態に即して利用時間を延長するなどの弾力的運用は可能なのか、お答えいただきたいと思います。

 また、今後、学校再編が進む中で学校の施設整備の充実も図られると考えますが、その中で、校庭の夜間照明の整備・充実を図ることで、日没後の数時間でもサッカーなどの屋外スポーツの利用機会がふえることは利用する側からしても非常に有益と考えますが、いかがお考えでしょうか。

 次に、中野区地域スポーツクラブにおける施設整備、とりわけサッカー場などの屋外でのスポーツ施設整備について、質問をいたします。

 平成24年3月にモデル事業として開始した仲町小学校跡施設における地域スポーツクラブには有効面積40メートル掛ける20メートルの屋外運動広場が整備されております。ここには少年サッカーチームのモデル事業への参加は可能なのでしょうか。また、可能な場合、どの程度の利用ができるのでしょうか。お答えいただきたいと思います。

 また、平成28年度に南部すこやか福祉センター等施設とともに(仮称)南部地域スポーツクラブが開設予定ですが、ここでの屋外スペースは日常交流の場として多目的広場があるだけです。地域スポーツクラブの運営を法人化し、その運営の安定化と自立化を図るために収益性も重視する中、サッカーなど国民的人気があり多くの子どもたちが参加する屋外スポーツの利用環境の整備は、法人が自立するためにも、地域クラブのようなスポーツを通して地域の連帯を再構築する上でも極めて重要なことだと考えます。

 そこで質問をいたします。

 四つの圏域で展開する地域スポーツクラブにおける施設整備に関する基本方針、地域の連帯を高めるためのスポーツ施設検討、自立した法人運営をするためのスポーツ施設整備戦略など、区のお考えをお聞かせください。また、今後、計画整備が予定されている地域スポーツクラブにおける運動施設、特に屋外運動施設、さらにはサッカーグラウンド整備のお考えはあるのでしょうか。お答えをください。

 次に、基本計画が示され、今後具体的に整備が進んでまいります大規模公園整備における屋外運動施設整備について、伺います。

 中野区内には、「今後の大規模公園整備の基本的考え方」に示された大規模公園整備が施設開設に向けて着々と進んでおります。整備基本計画のうち、屋外スポーツ施設の整備部分を見ますと、以下のとおりとなっています。

 平成27年度に開設する(仮称)鷺の宮調節池上部多目的広場には、ゲートボールスペースのほかには、少年野球1面、少年サッカー1面、フットサル2面のうちのいずれかの1競技が利用可能。平成28年度完成予定(仮称)南部防災公園には、多目的利用ゾーンとして、ゲートボールスペースのほかには、少年サッカー1面、フットサル2面のうちいずれか1競技が利用可能。平成27年度完成予定(仮称)本町五丁目公園には、運動広場ゾーンとして少年野球を中心とした少年サッカーやグラウンドゴルフが利用可能となっています。こうして見ますと、今後、施設利用が展開される区内の大規模公園の運動施設は、多目的広場、多目的利用といった同一スペースに屋外運動施設が混在しているのが現状であります。もちろん、都内屈指の住宅密集地で空地の少ない中野区の都市環境や防災機能を主眼とした大規模公園において、平時の利用については地域に開かれた利用方法であること、またスポーツ機会の公平性を重要視しているということに異を唱えるものではありません。

 ここで質問をいたします。

 中野区のこうした大規模公園を整備するに当たって屋外運動施設に具体的に絵図面を描く際には、どのような方針、また区内部局間でのどのような調整がされているのでしょうか。現存スポーツ施設の利用実態や関係スポーツ団体へのヒアリングや要望反映、現在のサッカーブームに代表されるような社会・スポーツ環境の動向などを加味し、スポーツ振興と技術水準向上に向けた方針が反映されているのでしょうか。お答えをお願いします。

 スポーツ団体の中でも小学生を中心とした地元少年サッカーチームにとっては、夜間利用や遠隔地利用は子どもたちの安全面を考えても保護者の負担面を考えても難しいのが実情でございます。実際には日曜・祝日の日中に地域の小学校を中心としたグラウンドで練習・試合をしているのが現状です。グラウンド利用の制約が試合運営に影響し、これは結果的に子どもたちがサッカーボールに触れる機会や技術水準の向上に影響してまいります。日本サッカー協会(JFA)が子どもたちには11人制から8人制を推奨している理由も、より多くの子どもたちがサッカーボールに触れる機会をふやすことがサッカー全体の最重要課題であるというふうにしていることからも明らかであります。

 そこで提案をしたいのが、練習時間や行動範囲に制約のある子どもたちに対応した、またサッカーグラウンドの中でもスペース的に確保しやすい少年サッカーの利用機会をふやすこと、つまり、いまだないサッカー専用グラウンドを整備することであります。大規模公園整備における屋外運動施設整備について、今後計画が進められます(仮称)上高田五丁目公園にはサッカーが可能なオープンスペース整備が導入の施設に挙げられています。ここでのサッカー専用グラウンド整備が進めば、現在計画中の大規模公園・屋外運動場での混合利用が緩和され、結果的に少年サッカーチームの利用機会がふえることにもつながります。

 また、サッカーの活動機会をふやす可能性としては、現在区が購入を予定しております中野四季の森公園拡張用地への展開も考えられると思います。周知のとおり、中野四季の都市にはキリンカップなどに協賛しているキリングループ全体が本社機能として進出してまいります。また、移転後、中核企業として地域との関係構築を探ろうとしていることも話題となっております。この拡張用地での少年サッカーなど屋外スポーツの展開が進めば、サッカーへの理解が深い企業群として何らかの新しい接点も期待できるのでないでしょうか。

 さらに、区内でサッカーグラウンド整備が進むことになれば、中野区内で活動するサッカーチームが大人・子どもを問わず目に見える形で広がってまいります。サッカーにとりわけ理解の深い国内有力企業であるキリングループと区のサッカーグラウンド場のネーミングライツの展開など、収益向上にもつながる可能性も生まれてくるのではないでしょうか。

 中野が広くアピールする中野四季の都市に大規模公園を中心とした憩いとにぎわいを創出に加えて、スポーツをする子どもたちとそれを見守る大人たちという新しい要素が加わり、さらに活気あふれる新しいまちづくり「中野モデル」構築にも資するのではないでしょうか。

 この項の最後に質問をいたします。

 中野区は、今後計画される公園整備において屋外運動施設整備について積極的に進め、結果的に少年サッカーチームの利用機会向上につながる専用グラウンド整備について、どのようにお考えでしょうか。お聞かせください。

 以上でこの項の質問を終わります。

2ページ目:「災害時要援護者名簿」と地域支えあい「見守り対象者名簿」の運用について

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