平成30年第2回定例会本会議の一般質問に登壇し以下の内容で質疑を行いました。以下は要約になります。答弁全文も公開しております。

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一般質問 平成30年第2回定例会(答弁全文はこちら

ユニバーサルデザインを推進せよ

ユニバーサルデザインについては、区政運営の上位理念として取り組むべきではないか。
区政運営の基本として定められた「中野区ユニバーサルデザイン推進条例」に基づき取組んでいく。

東中野のまちづくりを問う

今後、東中野のまちづくりにおいて、地域やJRとの連携が重要と考えるが、区の考えと今後の対応は。
地域の意見や要望を検討できる場を設け、JRとも具体的な意見交換、協議を進め、交流拠点にふさわしいまちづくりを進めていく。

哲学堂公園を中心とした都市観光制作を問う

哲学堂公園の国の名勝指定を目指す取組について区長の考えは。
哲学堂公園再生整備計画のスケジュール等を勘案して、国の名勝指定について検討を進めたい。
みずのとう公園整備計画における野方配水塔の整備、みずのとう公園用地拡張の今後の取組方針は。
旧野方配水塔を活かしたまちづくりにより、みずのとう公園に隣接する都有地に協力を求め、必要な公園機能が提供できる方策を検討していく。
哲学堂公園を中心とした面的観光拠点政策を今後どのように進めるか区長の考えは。
商店街や地域団体と幅広い協力関係を築き、人々が楽しんでまち歩きができる取組を支援するなど、哲学堂公園を中心とした面的な観光施策を展開していく。

中野駅周辺まちづくりについて区長の見解を示せ

中野駅新北口駅前エリアの土地に権利を有する区が、この再開発に関わるスタンスは。
事業にあたっては、民間活力を活用していく考えだが、周辺一帯のまちづくりを進める観点から、区の主体的な関与が不可欠である。
当該再開発においては街区再編に伴う都市計画を遅滞なく進め、JRとの緊密な調整のもと、南北自由通路等の整備と整合性を図ることが最重要であると考えるが区長の見解は。
当該エリアの都市計画変更については、サンプラザの今後のあり方の議論を踏まえることとなるが、JRの整備スケジュールに影響を及ぼすことのないよう進めていく。

防災・減災まちづくりを問う

防災・減災まちづくりを進めるには、木造住宅の建て替え促進等の面的整備による防災まちづくりが有効な手法だが、区長が創設を考える木造住宅の耐震補助とはどのような関係にあるのか。
区は、不燃建築物への建て替え促進など安全な街の形成をめざし面的な整備を進めている。一方、耐震助成により、耐震改修を支援し、建物倒壊による人的被害等の軽減に努めていく。
江古田三丁目地域では、防災エリアマネジメントの取組みが行われている。町会や防災会、そして新たな住民が良好な関係性を築く、防災エリアマネジメントの視点も重要と考えるがいかがか。
防災エリアマネジメントの視点については、今後、各地域において新たな防災まちづくりを検討していく上で、有効に活かしていけるよう検討する。